前回、PayPayと紐づけ出来るクレジットカードについて、他社発行のクレジットカードが
登録できなくなる、ということをお伝えしていましたが、その際に不明だった、
ソフトバンクまとめて支払いを利用したPayPayへのチャージについても変更が加えられることが
判明しました!
チャージの際に手数料がかかる!
これまで、ソフトバンクまとめて支払いを利用してPayPayにチャージする際、手数料は一切
かからなかったため、例えば、Yahoo!ショッピングで買い物をする際に、カートに入れた
金額をチャージしてPayPayで支払う、ということが出来ていましたが、令和5年8月1日以降は、
チャージ金額の2.5%の手数料がかかることとなります。
10,000円をチャージすると250円の手数料が追加で取られることとなります。
ただし、初回は無料
このチャージ手数料は、毎月初回のチャージにはかかりません。
つまり、毎月1回はただでチャージが出来て、同月で2回目以降は手数料がかかる、ということで
ネットバンキングの【振込手数料毎月〇回無料】と同じような考え方になります。
今後は、買い物の都度ではなく、その月に支払う金額を見越してチャージをするか、
その月の買い物は月末までカートに入れておいて、月末になったらまとめて支払いを利用して
チャージして買う、などの工夫が必要になります。
2.5%はちょっと高いですもんね。
請求書支払いでは使えないのでご注意を
ソフトバンクまとめて支払いを利用してPayPayにチャージした金額は、『PayPayマネーライト』
という名称の残高となり、令和5年4月以降は、請求書払い(電気代や自動車税の支払い)には
使えなくなっています。
これまで私は、ソフトバンクまとめて支払いでチャージした残高で自動車税や固定資産税などを
支払い、結果としてJCBブランドのクレジットカードで支払ってきたのですが、今年の4月からは
PayPayカードで支払うしか、方法がなくなってしまいました。
当然と言えば当然のこと
これまでは、他社のクレジットカード発行会社などが負担するはずの手数料をPayPayが負担し、
その代わりにシェアを増やしてきていたので、今後はその費用を負担する、と考えれば、
当然と言えば当然のこと。
そもそものカード手数料などが安くなってくれると良いのでしょうが、現状ではあまりにも
決済会社(or方法)が多過ぎて難しいのでしょう。
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